修行、あと少し
こんばんは。
1日どんよりの日でしたね。
冬のパリのような。
さて、コンクールの最終審査前のレッスンも佳境に入ってきました。
本選の時よりもさらにレベルアップできるよう
本選が終わってからは基礎練を重点的にしてきました。
結局、曲ばかり練習していても
段々と練習のしようがなくなってくるので(←上手くなりません)
闇雲に弾いていればいいというわけではなく
何が足りないのかそこから考えなければ変わるものも変わりません。
本選ではもう曲としては弾けてるといえば弾けていました。
ただ、まだできることもたくさんあり
◯音階
◯開放弦(ボウイング)
◯エチュード
◯シフティング
◯ヴィブラート
など、とにかく基礎を固めて安定感が出るようにです。
もう本番も近いのでもちろん曲のレッスンですが
1時間ずっとゆっくり弾いて音程の確認。
2時間ずっと左腕の使い方の矯正・修正。
曲を弾いて必要な練習を考える作業です。
これらの練習も
1日1回だけ1時間なり2時間なりやったからといって
できるようになるのではなく
毎日同じように練習するからできるようになります。
※子供たちにとっては
苦行以外の何物でもないのでご褒美してあげてください^^
じっくりと丁寧に練習していると
1時間2時間なんてあっという間です。
この先、さらに登っていくのに必要なのは
◯本人の意識
◯基礎の鍛錬
◯さらなるママの忍耐(子供だけでは絶対にできないので)
本人のメンタル・モチベーションを考えても
ママの忍耐が一番大事かもしれません^^;
地味な練習をどれだけするか。
その先になってやっと、初めて
さらに柔軟な表現につながっていきます。
何度も何度も同じことをしてひたすら繰り返し。
メンタル面もフィジカル面も
根比べ、修行、訓練、鍛錬
という言葉が当てはまります。
できるかできないかじゃなくて
やるかやらないか。
あともう少しの間頑張ってみましょう。
今の頑張りが未来に必ずつながります。
ここからの練習が
本人にとっても、ママにとっても
とてもとても大変ですが
こんなふうに練習できる機会をいただけるのも
大変有り難いことです。
悔いのないようにがんばりましょう。
私もできるだけサポート頑張ります^^
音楽のある生活で
ますます楽しく
ますます心豊かに。
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。