夏のコンクール
こんにちは。
さかいゆみこです。
7月8月になり
たくさんのコンクールが開催されています。
小さな子供たちから、趣味だけどヴァイオリンが大好きな方、演奏家を目指して日々研鑽を積む方
勉強の一環で参加の演奏家の方など
色々な人が参加していますね。
教室内では子供達の参加があり
それぞれの勉強過程に合うコンクールを選んで
練習してきた実力は出せたかなと思います^^
夏のコンクールはひとまず落ち着き
今年は全部付き添いもできました。
たまにですが、電車の遅延があるのでヒヤヒヤします^^;
本番前は夏季特別講習会や週に2回3回と
私とのお稽古頑張れた子もいます^^
本番当日は楽屋で待っている間
練習したり、まったりしたり、おにぎり食べたり
いろんな子がいるのですが
他の人の練習が気になってしまう子もいたり
かなり緊張しちゃってる子もいるので
声かけして
できるだけ普段通り演奏できるように
と思っています。
鏡張りで照明がピカピカの楽屋では「なんだかアイドルみたい♡」と
うきうきの様子の子もいました^^
直前までしっかり稽古した方がいいかなという子がいたり
直前だからあまり細かく言わない方がいいかなという子もいて
楽屋での過ごし方は色々です。
夏で一旦区切りの人は早速基礎練を頑張っていて
次に勉強すること
次の目標もできました。
コンクールで学んだことをこれから活かせたらと思います。
引き続きの人もやはりまずは基礎なんですが
舞台で思うようできなかったこと
勉強中のことを頑張れるといいですね。
レギュラーレッスンでもコンクールは経験のため勧めている子もいるのですが
コンクールは仕組みとして、評価され、点数をつけられる競技です。
その中で『誰かに認めてもらうため』『誰かよりも優位であること』にフォーカスするのではなく
ヴァイオリンと向きあい、自分にフォーカスし
自分らしく演奏できるように稽古しています。
舞台に立つと思うようにできないことももちろんあります。
嬉しいことや楽しいことだけでなく悔しくなる気持ちも経験で
そこから『次はこうしてみよう!』とステップアップできる機会でもあるので
本番や舞台があるごとに
着実に上達していて私は嬉しいです。
今回は客席で演奏を見届けることもあり
改めてヴァイオリンは素敵な楽器だなと思いました。
門下生以外の皆さんの演奏も拝聴し
子供たちが夏休みに頑張って練習してきたことが
どの子もほんとに偉いなぁと思います。
みんな素晴らしい!
夏休み練習頑張った分、みんな上手になってます!◎
コンクールに参加してる人の中には
「◯点だった」「誰々がこうだった」
と気になりすぎる人もいるかもしれません。
成長の過程もそれぞれ違いますし
本番に向けて頑張れた過程をまずたくさん褒めてあげて
次に繋がればと思います。
先日、審査業務があり、ご一緒だった先生とも色々とお話ししていたのですが
せっかくヴァイオリンが好きで、舞台にも立てる機会があるのですから
とにかく長く、一生のお供としてヴァイオリンを弾いて欲しいですね^^
音楽は人生の中で、必ずどこかで助けてくれることがありますから。

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。