こんにちは。

さかいゆみこです。

発表会が終わって
生徒さん同士のメッセージのやりとりがあったり
20周年もあったので生徒さんのご家族からメッセージをいただいたり
これまで積み重ねてきたことを改めて感じました。

長く習ってきた人もいれば
昔習っていてブランクがあるけれど思い切って再開してみた人もいたり
積み重ね方は人それぞれ。
その中でいろんな気持ちのやりとりがありました。

レッスンに通うのは
ヴァイオリンを弾くことだけ
音楽のことだけではありません。

それよりも大事なことがあります。

心の成長です。

5歳まで、10歳まで、15歳まで、20歳まで
いろんな段階がありますが
置かれる環境によって心の在り方も変わってきますし
心の在り方が行動にもつながっていき
生きていく上で大切ではないでしょうか。

音楽は競争や勝ち負けではなく
一人一人の価値を見つけてリスペクトする。
年齢もキャリア、立場も関係ないんですよ。

音楽に限らず
これはマナーも一緒だと思うんですね。

相手をリスペクトするから
それが行動につながって自然とマナーも身についていく。
それを一つ一つ「マナーだから」と認識してるのではなくて
前提を心に落とし込んでるから自然にできるようになっていくんですよ。

小さいうちはわからない子がほとんどですが、段々わかるようになりますよ。

大人になってから
「これがマナーだからする」
というのもできるはできるのですが
子供のうちからやってるから自然にできるようになる
という面があります。

こう言う話をすると
みんな大人しくてなんでも言うことを聞いて
と思われるかもしれませんが
自由奔放な子もいれば
わんぱくな子もいるし
ただ、やるときはやる子達ですね。

親御さんからも
「レッスンがあったから、案外真面目に育ったと思います^^」
とメッセージくださったり
この「案外」という具合がちょうど良かったなと思います。

何でもかんでも100%言うことを聞いてくれると
それは指導するのも育てるのも楽だし
めちゃくちゃ上手くもなると思います。
しかし、そう言う場合は別の心配が出てきますし
現実の子育ては皆さん真逆の世界。
やはりみんな大変なことが必ずあります。

大変なことがある分
親御さんも私もすごく考えるし
実は本人も本人なりにいろんなことを感じて考えて
育っていってるんですね。

結果的にそれぞれが
自分で感じて考えて決める、行動する
と言うところに繋がっているのではと思います。

私的には全員毎日3時間くらい練習して欲しいですが笑
いろんな環境、状況もありますし
私が伝えてること全てができなくても
その中から考えて練習もしてるようなので
(段々、練習の仕方も見えてきますしね)
積み重ねてきたことが未来で行動に繋がっていく
演奏が上手い下手関係なくレッスンの積み重ねが必ず何かに繋がるし
これからの人生の土台になっていくと確信しています。

今、大学生の子がチャイコフスキーのコンチェルトを練習しています。
幼馴染がプロのヴァイオリニストで同じ曲を演奏会で演奏してるのを聴いて
音楽を肌で感じ、心で受け取って、とても良かったそうです^^
親御さんからは
「あの時思い切って先生をお尋ねして良かったです」
とメッセージいただいてとても嬉しかったですし
その子にとって一番いい形で稽古してこれたから
音楽を心で受け取ることができたんじゃないかな
とも思っています。

音楽との関わり方は
ひとりひとり違っていいんです。
こうじゃないといけない
と言うことはなくて
自分にとって空気のようになれるといいなとは思います。

人生の中に100%音楽がないといけないと考える必要はないし
なんとなく好き
でいいと思うんです。
呼吸も意識してするものじゃないですよね。
なんとなく好き
から、めちゃくちゃ好きになったり
ちょっと距離を置く時期もあったり
本当にみんな色々なので。

私が昔から提言してるのは
音楽のある生活で
ますます楽しく
ますます心豊かに

いろんなことをやり尽くしても
やっぱりここに戻ってくるんですよね。

皆さんも
ますます楽しく
ますます心豊かに
と思ってみてくださいね♪

そうすると
ベストな積み重ね方も見えてきますよ。