「青のオーケストラ」と「のだめ」
こんにちは。
さかいゆみこです。
「青のオーケストラ」ってご存知ですか?
以前から生徒さんたちに聞いていたのですが
バイオリンを弾く少年が主人公のアニメでオーケストラのお話です。
先日も生徒さんから聞いてやっと見てみました^^
私の世代は「のだめカンタービレ」でしたね。
ちょうどその頃は音大に入る前だったのですが
ピアノ科卒の友人に漫画を教えてもらって
そのままハマりました^^;
在学中にドラマ化されて、もちろん欠かさず見ていました。
ドラマなので大袈裟に脚色されていることもたくさんありますが
名作ですよね。
最近動画サイトで全話配信されてたので久しぶりにのだめも見ました。
玉木宏さんが美しすぎて今でも見惚れてしまします。
放送されてから15年以上経つのにキャストの皆さんが今とほとんど変わりないことにも驚きですが
何度見てもいい作品だなぁと思います。
青のオーケストラもとてもいいですよね。
のだめと同じくらい私の中では上位作品になりましたよ。
ピアノの森など他の音楽系漫画もありますが
のだめと青のオーケストラはすごいおすすめです♪
のだめの中で主人公がコンクールを終えてから
「自由に楽しくピアノ弾いて何が悪いんですか?」
という場面があります。
本番で思うようにいかずコンクールで求められる正確さや厳しさ
『上を目指す』ということに反発して出た言葉なのですが
音楽の楽しさを純粋に感じて演奏することの大切さも考えさせられますよね。
コンクールが全てではない、結果を出すことが全てではない
結果がどうであれ、あくまで通過点であること。
目的ではないということ。
音楽に限らずそうだと思います。
実は私も子供の頃、のだめちゃんのようにピアノを演奏していました。
ピアノ教室に通っていたのは小学3,4年生の頃だけで
リズム、アーティキュレーション、色々なことを先生から指導していただいてましたが
それまではほぼ耳コピで好き勝手にピアノを弾いていたのもあり
リズムもスラーもよく理解ができず好きなように弾いて楽譜通りには全く弾いていませんでした。
今じゃ、考えられないですが…守らないといけないルールがあるという認識も実はなかったですし
マイワールドが強くて指導が大変だったと思います^^;
結局、レッスンについていけずというか多分私が頑固すぎて教室は2年ほどでやめたのですが
それ以降もピアノやクラシック音楽は好きだったので独学?で勝手に弾いてはいたんですよ。
「好きなように楽しくピアノ弾いて何が悪いんですか?」
まさにそう思っていました。
のだめそのものですよね。
音大にいるときも、みんなのだめでした。(というのは勝手な私のイメージかもしれません)
Sオケのメンバーのようにみんな音楽が大好きでいい音楽を楽しんで作りたい一心でした。
もちろんAオケのように優秀な人もたくさんいましたよ^^
どこかの段階で理解して受け入れないといけないこともありますが
私のように時間がかかることもあります。
レッスンでも「楽しい」という気持ちを大切にして
子供たちの成長過程で心に音楽が根付くようにと思います。
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。