基本や基礎の稽古
こんにちは。
さかいゆみこです。
お盆休みが終わりましたね。
通常レッスンは1週間ほどのお休みでしたが
お盆の間は基礎練の稽古に来た子達もいました。
終わる時間を決めず(できていたら早く終われます)
久しぶりにロングレッスンになった子は
最後ヘトヘトでしたがよくがんばりました◎
残りの夏休みの練習リズムもつけれるようにと思って稽古しましたよ。
長い時間の時はぶっ通しで稽古してるのではなく
お家での練習も想定して途中何度かブレイクタイムを取っていますよ。
今回は特に左手について徹底したいと思い
セヴシックop.1-1,1-2,8,9を中心にじっくり確認しながら
自宅でも良い形で練習できるように稽古しました。
じっくりゆっくり、がなかなか難しいんですよね。
基本や基礎に限らず、曲も同様で
正確に、確実にできるようにするためには
ゆっくりの練習が本当に大切です。
時間の流れが速い現代ですから
余計に難しく感じる人も多いかもしれません。
ゆっくり弾けるようになってから
テンポをあげる。
簡単なようで実は手間も暇もかかりますよね。
学年が上がるにつれて体力もついてきますし
ゆっくり自分の音と向き合いながら練習できるように
普段の稽古ではなかなか手が回らないこともじっくりできてよかったです^^
いつもより時間のある期間に
しっかり取り組めるといいですよね。
曲だけやってても
もちろんそれはそれで楽しいし
弾いてる実感もよりあると思います。
ただ、演奏を続けてると「何かが足りない」と
感じるようになってきます。
やっぱり基礎なんです。
基礎と一言で言ってもいろんなことを含むのですが
基礎力があればそれまで時間をかけていたことが随分と減っていきますし
こなせる曲もぐんと増えます^^
一朝一夕で身につくものでもないので
少しずつ着実に積み重ねれたらと思います。

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。