ボウイングの改善(大人)
こんにちは。
さかいゆみこです。
先日もオンラインの生徒さんの記事を書きましたが
もう1人。
最初は月に2回でしたが
今は月に1回45分で受講されています。
2020年のコロナ禍をきっかけにオンラインレッスンでお申し込みがあり
主にボウイングと左手のフォームに取り組んできました。
普段はアマチュアオーケストラの練習があるので
アマオケの曲で困っていることがあれば
練習方法をお伝えしています。
今年で5年目になりますが
癖もだいぶ改善してきて画面越しですが
音が変わったのもわかります。
最近のアマオケで「右手が上手になった」と言ってもらえたそうです。
指導をしてきた私としても嬉しいですね^^
上手になりたいというまっすぐな気持ちで
オンラインでもコツコツと練習を積み重ねてこられたことが
実を結んできています。
最近の練習は
sevcik op.8でハイポジションの取り方と
メソッド本で重音の練習
重音をするとフォームがより整います。
音を取る際の指の置き方を細かく行いました。
曲は目標にしていたMozartのコンチェルト第5番第1楽章を少し練習しました。
Mozartを勉強する際はベーレンライター版かウィーン原典版を使うのが一般的で
(今はベーレンが優位かな)
楽譜が違うものだったので
思い切って心機一転で3番のコンチェルトを次から練習することになりました。
時間をかけて整えてきたことを
Mozartに活かせますように!

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。