基本のお話し③シフト(ポジション移動)
こんにちは。
さかいゆみこです。
ポジション移動のことをシフトと言ったりします。
教本でいうと白本の3巻のザイツが終わると
ポジション移動の練習になりますね。
私のレッスンではメソッド本を使って
最初は練習しますが
白本に収載されているポジション移動の練習もいいですね。
その際、とにかくゆっくり練習するのが大切です。
シフトする際も
左手のフォームが整っているか
まずこれが前提です。
そのためにセヴシックop.1-1をコツコツしておく
と言うのもあります。
ゆっくりの練習は好きな人はいませんよね^^;
私もあまり好きではありませんが
避けて通れない過程なので
じっくりゆっくり練習することで脳と身体に覚えさせる
という作業を繰り返し行います。
左手のフォームがまず第1にあって
その次に左腕の使い方です。
これが結構盲点になってることが多くて
左腕の使い方次第で
ポジションや音程を取るのに
とてもスムーズになるケースが多いです。
楽器を構えていると左腕は楽器で隠れてしまうので弾いてる本人からは見えません。
姿見の前で確認しながら練習するのもとても効果的ですね。
1stポジション、3rdポジションに少し慣れてきたら
sevcik op.8も欠かせません。
学習者さんには必須の練習ですね。
できたら全部練習した方がいいですが
その時練習してる曲によっては
上手に使い方を考えてやってみるといいですよ。
シフトに関しても
①左手のフォーム
がまずあって
②左腕の使い方
この2点が主にポイントです。

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。