絶対音感がいつの間にかついてました(小4)
こんにちは。
さかいゆみこです。
レッスンでは楽譜を正しく読むために
ワークブックも取り入れてるのですが
段々と進んできて音階の説明をするときに
階名がでてきて、いわゆる移動ドのことですね。
各調におけるドレミファソラシドの話になったのですが
この辺りからちょっとややこしくはなってくるので
ハ長調でもト長調でも階名になると
最初の実音(音名)がソであってもドから始まる仕組み
という説明をしました。
小学4年生の生徒さんは
「?」
と言う感じだったのですが
『聞こえる音はソだけどド」
と言う解釈をします。
絶対音感のある子は
「意味がわからーん!」
となるのですが
どうやらこの子も絶対音感がついていて
例えば、ト長調の「ソラシドレミファソ」をひくと
相対音感が優位の人には
「ドレミファソラシド」
と聞こえるのですが
絶対音感優位の人には
「ソラシドレミファソ」
と聞こえます。
こう言う場合は脳内で音名から階名に変換して分析ですね。
ヴァイオリンなどの弦楽器を演奏する際は
正しい音程のための相対音感が大切なので
私のレッスンでは絶対音感のトレーニングは行っていません。
それでもこうしていつの間にか絶対音感がついてる子も結構いるので
ヴァイオリンのレッスン受けてるだけでも
耳のトレーニングになっています。
絶対音感はあくまで補助的に使う便利なツールとして利用するといいですね。
相対音感もこれから
さらに磨いていって
聴く能力は
語学も強くなるので
きっと得意分野になりますよ^^

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。