2025年度発表会③
こんにちは。
さかいゆみこです。
今年も発表会ではミニオケでコンチェルトの演奏ができました。
客演の先生方あってのものではあるのですが
もう何度も乗ってる子もいれば
初めて乗る子もいて
助け合いながら練習頑張っていました^^
大昔にも違う曲でやっていたのですが
私の働く環境が大きく変わったりして
しばらくしてなかったのを
少し前に再開できて
今年で5回目になります。



ヴィヴァルディのコンチェルトを毎年していて
譜面上には難しいことは書いてないように見えるのですが
ソロだけでなくtuttiも
ちゃんと弾こうと思うと
難しいこともたくさんあって
楽譜に書いてある音を出すだけでは
できない曲なんです。
譜面的には決して難しくないからこそ
音楽的なことに妥協することなく
多分、私が要求してることも高度にはなるのですが
ヴィヴァルディは音楽の根本的なこと・基本的なことが凝縮されているので
バロック音楽・奏法を理解し
自分ができる表現・音を磨いて欲しいなと思います。
それにプラスでアンサンブル能力も求められます。
みんなで同じ時間の流れを共有して一緒に演奏する
意外とこれが難しいんですね。
1人で家で練習してるのと
みんなで練習するのでは
感覚的に違うことがたくさんあって
音程、リズム、弓の使い方、音色、音量など
十人十色…
では絶対に合わないのです。
十人一色にする必要があります。
1回目の練習では多分、それをみんな感じて
(私だけかしら…笑)
私からちょっと厳しいことも言ったりもしましたが
鬼モードで普段ほとんど見せない顔を見せてしまってたかもしれませんね^^;
2回目の練習はだいぶ形になってきて
みんなで合わせようと言う気持ちも感じて
意識も変わってたように思います。
やはり練習を重ねると
連帯感も出てきて
本番はとても良かったです。
ソリストの子たちだけでなくtuttiのみんなもブラボー!!
本人の頑張りの後ろには毎日のママのサポートも欠かせません。
ママもお疲れさまでした^^
ひとつひとつ経験を増やしていって欲しいですね。

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。