積み重ねてきたことが定着してきました(社会人)
こんにちは。
さかいゆみこです。
40代からバイオリンを始めてそろそろ10年くらいの生徒さんは
今は転勤で東京や北海道からだったりのオンラインですがコツコツ練習されています。
月2回90分レッスンで
90分て長そうなんですが実はそうでもなくて
毎回足りないくらいです^^;
セヴシックop.8は始めてから何年か経ってるので
28番まできました。
5度の上下行のシフトですね。
28番では一番ハイポジションで8ポジションまで出てきます。
楽譜にある音だけを弾くのではなく必ず中間音を意識して練習します。
それも難しい場合はさらに分解して丁寧にしますよ。
その分解の方法も心得てらっしゃるのでご自身で考えて練習できるようになっています。
1番から丁寧に練習してきたのもあり
他の練習の時に急にフィンガリングを変えても
すっとポジションが取れるようになってきています。
積み重ねってやっぱりすごいですよね。
レッスンをしていて生徒さんの成長を感じる嬉しい瞬間でもあります。
クロイツェルの1番はヴィブラート目的で練習して
ポジションは弾きやすいようにしてたのですが
慣れてきたので楽譜の指示通りのフィンガリングに変えました。
するとやはりシフト問題が出てくるのですが
セヴシックop.8をしっかりしてきているのと
11番でもシフトの練習をしてるので難なくクリアですね。
セヴシックop.9は13番と18番を並行しています。
重音も難しいのでゆっくり丁寧にが基本です。
セヴシックやエチュードは終わらせることを目的にするのではなく常に
「何が目的か」
を考えれるといいですね。
曲はしばらくバッハのコンチェルトですが
バッハが終わったらハイポジションが出てくる曲をしてみてもいいかなと思います。
《普段のレッスン内容》90分
セヴシックop.8(28番)
セヴシックop.9(13番、18番)
クロイツェル(1番、11番)
スケール(小野アンナ)
曲(バッハのコンチェルト第1番)
90分では全部できないのでこの中からその日によって変えています。
先日のレッスンは曲をあまりできなかったので
次回は曲が中心になるかなと思います^^
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。