レッスンの進め方のパターン
こんにちは。
さかいゆみこです。
レッスンの基本的な流れは
①ボウイングや左手の練習、音階などの基本練習を行ってから曲
生徒さんの体力を見ながら合間にワークブックやソルフェージュ
②音階、エチュードを練習してから曲
③音階とエチュード、あるいは曲のみ
大体この3パターンになります。
①②の場合は曲を先にすることもあり
曲の演奏を聞いてから音階をする場合としない場合もあります。
曲の演奏を聴くと、基本の練習が上手くできてるかわかるからです。
うまくいってなさそうだなと思うことを確認のため
音階に行ったり、ボウイングに行ったりその日のレッスンの流れも決まりますね。
ちなみに③は本番が終わったばかりの時は音階やエチュードのみで基礎だけをしたり
本番が近づいてきたら曲がメインになったりします。
経験値ですと
子供たちや大人の初心者の方は①
ポジション移動や調を理解してある程度自分で弾ける生徒さんは②
バイオリン経験者で長年弾いてきている生徒さん(子供の頃から弾いてる生徒さんなど)は③
という形が多いです。
②に行けるまでが時間がかかりますが
安定しないままで曲ばかりしても結局前に進まず堂々巡りになるので
①の段階でコツコツ淡々と基本の練習はやはり大切な作業になります。
逆に①をしっかりしているとある時グーンと進める時がきます。
③は昔バイオリンをやっていて結構弾ける生徒さんが
1レッスン制で月に1、2回受講されてる方が多いですね。
その都度で「今日は基礎を見てほしい」「今日は曲」という感じで。
生徒さんによって、進度によって
それぞれで微妙に違いはありますが
基本練習は必ず必要なことなので特に初級段階のうちは
つまらない練習ばかりにならないようにうまくバランスをとって進めます。
何事もバランスですよね^^
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。