練習時間
こんにちは。
さかいゆみこです。
先月末に親御さんとの面談をしたのですが
毎年多いお話が練習時間について。
練習時間は(ほぼ)毎日確保しているけれど
休憩が多いので実際に弾いてる時間は短くなる…
と言うみなさん共通したお悩みがあります。
お稽古の中でお伝えするのが
始めたばかりの子だと
「まずは毎日5分から」
がスタート。
進度が進んでいくと10分、20分、30分、45分、60分…
と増えて行きますが
時間が増えていけばいくほど
45分だったり60分あたりになると途中休憩する人も出てくると思います。
休憩はいいと思うんですね。
私も休憩はしますので。
ただ、親御さんとしては
「休憩しすぎ…」
と思いたくもなるケースもあります^^;
まずは練習時間を確保することから。
次の段階として
この休憩問題が出てくると思います。
この場合に先日提案したのが
ストップウォッチを使うことです。
自分が練習している時間だけストップウォッチをつける。
休憩時間は必ず止める。
そうするとその日に練習した時間が目に見えて分かりますね。
それを毎日記録する。
練習(実際に弾く)時間を明確に決めていると
休憩ばかりしていれば
ただただ時間が過ぎていっていくことに気付きますし
早く練習終わらせようと思って練習にも集中しやすくなりますよね。
練習時間を90分ぐらいまでで設定する方には
いいと思いますよ。
その中で音階◯分、エチュード◯分、曲◯分
という感じで配分を決めるのも◎
記録に残すことで後々自信にもつながります。
自分はこれだけ練習してきた、っていう。
練習の質を上げるアイデアは他にもありますが
ひとまずストップウォッチおすすめです♪
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。