基本のお話し⑤まとめ
こんにちは。
さかいゆみこです。
基本について4回に分けて
簡単に書きました。
(ちょっと長くなりましたけど)
基本といっても
これだけのことがありますから
1年2年でどうにかなることでもありませんよね。
◯石の上にも三年
◯桃栗三年柿八年
といった諺があるように
時間がかかるものです。
3年で道筋がだんだんと見えてきて
8年で安定が見えてくる
と言った感じでしょうか。
1日8〜10時間練習したとしても
3年でもやはりまだまだやることは山積みです。
ローマは1日にしてならず
ですね。
大人は自分で考えれる脳があるのですが
子供たちは発達の過程も様々ですし
ご家族のサポートが欠かせません。
時には見守ることも必要ですね。
毎日コツコツしていても
上達してるかどうかは見えにくいものです。
焦らず、結果を求めず淡々と
がコツですよ。
基本を整えていくことは
様々な基礎的なテクニックに繋がっていくので
少しずつ、ひとつずつ
時間をかけて、みんな取り組んでいます。
基本のことがある程度定着してきたら
エチュードも取り入れられるといいですね。
基本のことをしながらも
時には難しいことにもチャレンジしてみたり
また基本に戻ってみたり
行ったり来たりの繰り返しですね。
5回シリーズ?で色々と書きましたが
人間の感覚というものはいい加減なものなので
すぐにブレていくものです。
生徒たちだけでなく私自身にも言い聞かせながら
日々レッスンしたり、自分でも練習しています。
常に基本に立ち戻ることは大切ですし
その積み重ねが未来につながるので。
特に子供たちは時間や手間がかかるからこそ
ヴァイオリン以外のことも
心や身体に残っていくと感じています。

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。