基本のお話し①ボウイング
こんにちは。
さかいゆみこです。
通常のレッスンに戻ったのと
もうすぐ夏休み、と言うことで
またボウイングを重点的に練習しようかと思います。
まだ始めたばかりの子たちはいつものボウイング練習だけになるかもですが
昨年も夏休み用に
ボウイングの練習プリントを作ったので
また利用する形になりますが
気をつけていないと忘れてしまうこともあるので
「そういえば去年も先生言ってたなぁ」
と思い出せるよう
何度も何度も確認して練習
身体に落とし込んでいきます。
◯弓の持ち方
◯指弓
◯上腕・前腕の使い方
◯腕の角度
◯圧のかけ方
を中心に復習します。
弓元、中弓、先弓それぞれで感覚も変わるので
綺麗なボウイングのための基本の練習です。
ボウイングに限らず
一回出来ても、出来たとは言えません。
何度も何度も練習して
無意識でもできるようになって
やっと「できるようになってきた」
と言う状態です。
コンクールの審査業務がたまにあるのですが
私は姿勢とボウイングをまず見ます。
基本のことですが
意外と、このボウイングが難しいのです。
ボウイングを見ると
どんな風に練習してきたか
どんなことを考えて練習してるか
大体わかります。
で、ここをおざなりにしていると
どこかで必ず大きな壁に当たります。
子供の場合はなかなかの頑固ちゃんもいたり
本人が必要だと思ってないことがあったりで
癖が抜けないケースも多々ありますね…
表面的にどれだけ華美にしても
非常に脆い状態になっていきますので。
そのくらいボウイングはまず大事なことです。
また、ちゃんと習得するのに時間もかかります。
ボウイングに限りませんが
なんとなく、では出来ません。
習得の過程で何をどう考えて練習するか
これに尽きます。
考えて演奏してこそ感性が活かされます。
ボウイングについては
何をどう考えて練習するか
この夏休みはもう1度復習します^^

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。