こんにちは。

さかいゆみこです。

私はレッスンで基本に重点を置いています。

基本とは???
と言う人も多いと思います。

奏法では
◯弓の持ち方
◯楽器の構え方・姿勢
◯弦の押さえ方・左手のフォーム
◯ボウイング・右手のフォーム
◯演奏上での左指の置き方
◯ヴィブラート
◯シフト

譜読みの上では
◯音名・指番号を判断
◯リズム・ソルフェージュ

大まかに言うと、これらのことを指します。
前回書いた「楽譜を読む」ことも含めて基本です。

なぜ「基本」「基本」と言うのかは
基本がないといくら難しいことをしても
何を弾いても変わらないからです。
私も昔経験済みのことです。

基本のことがあって
演奏も安定につながり、テクニックにつながります。

基本とひとことで言っても
これだけの項目がありますから
安定するまではそれなりに時間は必要です。

経験者の方のご入会時も
基本の確認をして必要があれば
少し進度を戻って稽古を始めます。

もちろん子供がひとりで丁寧にするのは不可能ですので
お母さんの毎日のサポートも必要です。

幼稚園に入る前から来てる小学2年生の生徒さんは
お母さんの毎日のサポートもあり
この半年ほど急成長で色々と安定してきています。

進度が進めば進むほど、やることも増えていくので
クロイツェルを導入するかどうかは迷うところですが
まだ過程の中にはいるので
コツコツ積み重ねることは変えずに
焦らず急がずで楽しみながらステップアップ、土台固めして
色々な基礎テクニックも練習していけたらと思います。

急がば回れ
ですね。