10年積み重ねて花開くこと
こんにちは。
さかいゆみこです。
新学期になって
ひとつ学年が上がった子どもたちの意識もちょっと変わってきたように感じます。
6年生になった子は最近塾に行き始めて楽しく通ってるみたいです。
そろばんも幼稚園の頃から通ってて1級取れるまで頑張るそうです^^
ヴァイオリンは同時にたくさんのことをこなす必要があるので
脳の発達が著しいですね。
簡単にいうと
数学的に楽譜を読んで
身体を動かして音を出し
出てきた音を聞いて判断したり
暗譜もして
一瞬の中でこれだけのことをしてますので
子供の頃からお稽古してると
それは脳が発達していきますよね。
小学5年生、6年生になってくると
たくさんの舞台にも立ってきて
そういった作業を8年くらいしてるわけですから
自然と賢くもなります^^
段々と考える力も培われて
特にこの年度始めは成長を感じました。
日頃、接しているとわからない成長も
こうして節目があると感じれるタイミングになりますよね。
小さくて可愛かった時代から
お兄さん、お姉さんに変わっていく。
可愛さは今も変わりませんが
逞しさが出てきて精神的にも自立していくので
ちょっとさみしさもありつつその成長が嬉しくもあります。
私は20歳からヴァイオリンを始めたので
大人から始めてもヴァイオリンは問題なく演奏できますし
最近はレイトスターターの方(音大進学の方)も増えています。
ですがレイトスターターの立場だから
幼稚園でヴァイオリンを始めてから
子供のうちにやっておいた方がいいことも見えています。
小さいうちから稽古して演奏するからこそ身につく感覚・精神もあります。
目先のその時その時のことも大事ですが3年先5年先を見据えて稽古しています。
時間がかかることもたくさんありますから。
何事も続けることが一番ですね。
ひとつのことを長く続けるって大人でも難しいことですから
気持ちも浮き沈みがありますし親御さんのご理解とご協力があってのこと。
3歳からコツコツ練習してきたけど8年くらい経って
昨年の発表会終わってからより真剣味が増した子もいます。
自分が注力したいこと、ヴァイオリン、上手に両立しています。
子供ってほんとにいつどうなるか読めないですよね。
8年9年10年と積み重ねてきたことが
自信に繋がり
これから花咲いていきますように♪
音楽のある生活で
ヴァイオリンのある生活で
ますます楽しく
ますます心豊かに♪

レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。