東京での対面レッスン
こんにちは。
さかいゆみこです。
先月の東京での対面レッスンは普段オンラインの生徒さんでした。
最初の3、4年ほどは西宮でレッスンを受講されて
基本のところはお稽古できてたので
ザイツのコンチェルトまでは対面でできていました。
あれから7年ほど経って
最近はクロイツェル1番8番を重点的にして
先日の久し振りの対面レッスンでは
平日にも関わらずお仕事お休みとっていただいて
90分しっかり、オンラインでは伝えれないことを
指弓やハイポジションへのシフト、ヴィブラートを細かくお稽古して
余った時間ではバッハのコンチェルトができました。
ヴィブラートは段階的に練習することが変わります。
まずしっかりヴィブラートをかけるために体力も必要で
それがクリアできたら脱力して美しい音色や響きを作れるように目指します。
体力といってもヴィブラートをかけるために必要な筋肉を
練習してまず育てる、ということが初期段階では必要です。
初期段階はもうクリアできてるので
今度は脱力して自分でコントロールされたヴィブラートを目指すことで
音色や響きも自在に変えれるようになります。
曲に比べると基礎が結構難易度高いので
曲はかなり弾きやすいかなと思います。
基礎をやってるとやっぱりスムーズですよね^^
前回の対面が2年くらい前だったと思うので
その頃よりもステップアップも感じて
曲は後少し細かいところの身体の使い方が慣れたら
次に行っても良いかなと思います。
バロック時代の曲が続いていたので次は何かロマン派の曲がいいですね。
曲もエチュード、基礎もその時100点を目指すのではなくて
その時できるところまでまずやってみて弾きこんで
少し時間が経ったらまた練習して身体に落とし込んでいくことも大切です。
それも積み重ねのひとつです。
曲も基礎も1回弾いたら終わりではないんですよ。
こちらの生徒さんも昔弾いた曲を
機会があると復習にレッスンしたりしています^^
大人も子供も与えられた時間は平等で24時間と限られているので
その時その時でセヴシックを重点的にしたり
音階だったり、エチュードだったりで
練習にも変化をつけて行くといいですね。
音楽家になると決めているのなら話は別ですが…
(毎日全部練習が必要です)
普段はお仕事バリバリされてる生徒さんですがいい感じのバランスで練習されてると思います。
少しずつコツコツですがその積み重ねがやはり大切です。
また東京で対面レッスンできる日が楽しみです。
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。