レッスン
2024年10月26日
左手お指の話
基本の話をするときに『弦の押さえ方』と『指の置き方』をよく話すのですが
このふたつは全く違うことです。
まず弦の押さえ方を理解して、その上で指の置き方を考えていきます。
こうやって文章化すると同じように感じるかもしれませんが^^;
しっかり弦を捕まえれる押さえ方をできているか
始めは指の皮がとても柔らかいので弦を押さえると痛みもありますが
しっかり押さえれるように頑張りましょう。
小さな子たちもみんなよく頑張っています^^
まずここがクリアにできてないと音がしっかり出てこないので
やっぱり最初に形を整えるって大事なんですね。
セヴシックop.1-1などで手の形ができてきたら
今度はスケールやエチュードでも指をどうやって置いて行くか考えます。
スケールやエチュードは楽譜に書いてある音を出すのが第一の目的ではなく
身体の動きをまず考えれるように
基本的な身体の動きを整えていってから細かい練習ができるようになります。
ひとつひとつコツコツ順番に^^
記事を書いた人
さかいバイオリン教室 代表さかい ゆみこ
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。