時間をかけて安定させていく(大人)
こんにちは。
さかいゆみこです。
2020年のコロナ禍で思うようにレッスンを受けれなくなってしまったのがきっかけで
オンラインレッスンを継続中の生徒さんは早くも5年目に入りました。
時間が経つのはあっという間ですね^^
子供の頃からバイオリンを習ってて
今はアマオケで演奏してる中で
いろんなお悩みもあって
1回1回のレッスンでできることはたくさんではないですが
ひとつひとつ、できることから着実に取り組んできたので
構え方、弓の持ち方、左手のフォーム、ボウイング
様々なことが安定してきています。
急がば回れでやっぱりパッと見のフォームがキレイなだけでも
奏法も安定して上達も速いんですよね。
ひとまず基本が定着するように《型にはめる》という作業です。
先日のレッスンでは
しっかりとしたヴィブラートがかけれるように
久しぶりにじっくりヴィブラートだけのレッスンでした。
今までの弾き方もあるので『ついつい』が
たまに出てきていましますが
焦らず自分の身体の動き、自分が出している音に意識を向けて
出したい音を目指します。
一番大事なことは自分の音をしっかり聴くことです。
How toを知るのがまず最初ですが
それだけでは足りません。
出したい音が出るときに
自分の身体がどんな風に動いてるのか考える
そうすると正解が見えてきます。
いつかMozartのコンチェルトを弾くのが夢で
今はそこに向けて基礎固めです。
年内には譜読み開始できるといいなと思います^^
基礎を安定させるには
特効薬もなく
やはり付け焼き刃では非常に脆いものになるので
焦らずコツコツ積み重ねるのが1番の近道ですね。
この4年間の変化はやはりとても大きいなと思います。
ご本人も本番ごとの動画を見て変化も感じられてて
指導者冥利に尽きます^^
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。