こんにちは。

先日、中学生の生徒さんが
日本センチュリー交響楽団のユースオーケストラのオーディションに合格いただき
早速練習が始まっています。

来春のコンサートに向けてのオーケストラの曲を3曲
楽譜をいただいています。
1時間半以上に及ぶ交響曲を含んでいて
当然、楽譜の量は膨大です。

もちろんオーケストラの経験は初めてで
楽譜の中、奏法、練習中も
オーケストラならではのことがたくさんあります。
これだけの量の楽譜をこなさなければいけないのも初めてのことです。
ソロだけでは身につかない技術もついて
さらにバイオリン弾きとしてこれから伸びていくことでしょう。

団員の中には同じ学年の子たちもいるようなので
新しいお友達に教えてもらいながら
一つ一つ覚えながら仲間とともに
バイオリン弾きとして人として
育っていってくれたらいいなと思います。

この生徒さんは小学4年生でバイオリンを始めているので
3歳や4歳からきちんと習ってきた子達とは
積み重ねてきたものは違うかもしれませんが
とにかく頑張り屋さんなので
初年度からご家族のサポートもしっかりされて練習もすごくしてましたし
コンクール受験もチャレンジして色々な経験を積んできました。

初めてのオーケストラ練習
1回目は緊張もあったと思いますが
2回目は1回目よりも慣れて練習に参加できたようです。
これから練習に参加するごとに
オーケストラの楽しさも実感していくと思います。
ソロにはないオーケストラの楽しさに
どっぷりハマる場合もありますからね。

今年はコンクールには出てなかったのですが
オーディションに合格して再びスイッチオンになったようです。

しばらくはオケの練習に向けてのレッスンが続きそうですが
要領を得ていくと自主練もスムーズになっていくはずなので
それまでしっかりサポートしたいと思います。

当教室では弦合奏も積極的に行っていますが
オーケストラのように規模の大きな音楽に関われることも
とてもありがたいことですよね。

クラブや勉強との兼ね合いも難しいこともあるかもしれませんが
一団員としての責任も学びの一つになっていくかなと思います。

指揮の先生も素晴らしい方なので
来春のコンサートがとても楽しみです!
教室の仲間たちと鑑賞に行けたらいいなと思います。