聖徳太子さながら
こんにちは。
さかいゆみこです。
バイオリンを弾く能力って皆さんどんなイメージしますか?
まず楽譜(音の高さ、音の長さ、強弱)を読む。
しかもその時ひく音符だけでなく
先の音符まで瞬時に読み取る必要があります。
そして、同時に左手と右手は全く違う動きをしますよね。
さらに、自分が出してる音が
きちんと出したい音になってるか聞き取って
一緒に演奏する楽器が他にある場合は
そちらの音も同時に聞き取り
時には他の人の音に寄り添って自分の演奏をコントロールします。
さらにさらに実際に演奏してる時って
その時出してる音ではなくて
3秒先くらいのことも考えてるんです。
実際の動きと頭の中にタイムラグがあるんですね。
演奏するにも綺麗なフォームをキープするには体力も要りますよね。
演奏しやすいフォームのために腹筋背筋を基本として体幹も重要になってきます。
腹筋背筋トレーニングを毎日してる生徒さんもいます。
※成長期の子供たちはやりすぎ注意でほどほどに、です
小さな子供たちでもみんな頑張って練習してできるようになるんですね。
側から見て当たり前にしてそうに見えても
冷静に考えてみんなほんとにすごいことしてると思います。
そりゃ賢くなって当然、です。
聖徳太子は資料によっては8人から36人の人の話を聞けたそうです。
(ほんとかどうかわかりませんが…)
バイオリンも同時にこれだけのことするって事は
まさに聖徳太子さながらですよね。
最初から全部するのはもちろん無理なので
演奏しやすいようにいろいろ工夫をしてお稽古します。
最初はもちろん音符なんてみんな読めないので
当教室では小さなお子様だと
まずは色の名前と0,1,2,3,4の数字が覚えれるのが目標ですね。
そして、いろいろなことを経験していって
たくさんの能力もついていきます。
自分では当たり前にしてたことなんですが
最近、バイオリンを弾くということは
すごく特殊なことをしてるんだなって実感することがあって
ほんと、バイオリンてすごいなって思います。
最初からは思うように音も出ないですが
とにかくバイオリンを構えて身体を動かすところから始めます。
変な音でもいいんですよ。
ギコギコでいいんです。
みんな練習してできるようになっていきます。
最初はなんでもできなくて当たり前。
バイオリンに触れるところから始めましょうね^^
音楽のある生活で
ますます楽しく
ますます心豊かに
レッスンや発表会では楽しむことを大切に。 お子様は情操教育のためになるよう、レッスンや発表会等を通して「マナー力」「集中力」「記憶力」「考察力」「洞察力」に繋がるように考えています。お稽古を続けることにより、これらは少しずつ身についていき、必ず受験や就職などに活かせます。